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MY臨床発達心理学

嫌われる勇気

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嫌われる勇気
嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え~

久しく自己啓発本は封印していたが、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎先生の原案を「哲人」と「青年」の対話という形で丁寧にわかりやすく説明してくれているスタイルに惹かれて購入。

新幹線の中で一気に読破した。

この本はできるだけ多くの人に読んでほしい。
心理学を学んできた人間として、心からそう思った。


フロイト、ユングに比べてアドラーの知名度は日本ではあまり高くない。
アドラーといえば「個人心理学の祖」という程度で、私も大学ではほとんど学ばなかった。

90年代以降、インターネットなどで「アドラー心理学」という名前はよく見るようになったが、自己啓発本やセミナーの宣伝に利用されているだけだろうというイメージがあり、やや敬遠してきてもいた。


しかしこの本を読んで、もう少し若いころにしっかりと基礎心理学として「アドラー」を学んでおけば、自分の人生においても、臨床においても、世の中の見方が違ったかもしれないのに、とちょっと恨めしく思った。

いやいや、辛苦を舐めながら歳を重ねてきた今だからこそ、その深い意味が理解できるようになったのかもしれないが。


「社会的な承認を求めないこと」

「いま、ここを生きること」

「評価しないこと」

「ありのままの自分を受け止めること」

「人生のは意味は自分で決められること」

これまでに人生の中で断片的に学び、実践してきたことがすべて見事につながり、美しく説明されていて爽快な気分になった。


自分で解決したと思っていたことで、十分に解決していなかったことにも気づかされた。

それは私がすべの人間関係を「縦の関係」としてとらえている、ということへの気付きだ。

意識していなくても、心のどこかで常に誰かと競っている心の癖が私の苦難の元凶なのだろう。

部下を育てたい、とか、子どもを導きたいとか、保護者を支援したいとか、

ことばはきれいだが、このような思いが私の心の中に「縦の関係」を作り出しているのではないか。

よく考えると私の仕事そのものがその危険性がとても高い領域なのだろう。

上司であること、母であること、支援者であること、その役割が私に「上に立つ者」としての人格を埋め込んできたのではないか。

そして、無意識の中に、横の関係であるはずの相手に対しても、「縦の関係」で勝負している自分がいる。

心のどこかでいつも戦っていて、

人を評価したり、自分を評価したりして神経を疲弊させている。

役割としての自分と、人格としての自分は異なるのだということを忘れてはいけない。

すべての関係性を「縦から横へ」

それが私の課題だ。


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