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MY臨床発達心理学

実践の知

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臨床発達心理士会東京支部の発達臨床研究ネットワークでは、発達臨床を専門とする研究者と現場での実践を研究につなげたい臨床家が相互に情報を交換する機会を提供することを目的に活動を行っている。

今年度最後の研修会では、児童相談所において虐待の相談に携わってこられた打越雅祥先生に児童虐待に関する基礎的な理解について、一時保護所の心理職として働いていらっしゃる大谷洋子先生に発達障害の疑われる虐待事例に関する実践などについてお話しいただいた。

今回は性虐待についても説明があったが、この問題は我々心理職にとっても避けて通れない重要なテーマであるにもかかわらず、その臨床的手立てについてはほとんど知られていない。

この問題は、被害児童の告白以外にほとんど証拠が得られないために、その介入は非常に難しく、またその心理的ダメージは被害児童の対人関係や社会適応の問題として長期にわたる非常に重篤なものであるという。

被害児童の多くが愛着行動の形成に問題をもち、人との距離感が保てないことによるトラブルが生じやすいという。

特に、発達障害が疑われるケースでは、細かい社会のルールを理解することができないことによるリスクが重なり、問題がこじれやすい。

グループディスカッションでも、愛着行動の形成に問題をもつ事例について、心理士としてどのように対応すべきか、距離感の持ち方のむずかしさなどについての意見が多く重ねられた。

臨床セッションにおける枠組みやルールの設定方法など、現場の特異性などを背景とした事例研究の積み重ねがまだまだ必要だろう。

現場における手探りの実践の中から、少しずつ知を結集していくための場として、発達臨床研究ネットワークが寄与できる可能性を感じた研修会だった。

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