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MY臨床発達心理学

自己超越

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今年の目標はスローダウン。

そうはいってもスピードを落とすと仕事がたまるしな~、と思いながら、なんとなく本棚を眺めていると、目に飛び込んできたこの題名。

「生きがい発見の心理学(新潮社)」

大丈夫か?私。相当、追い込まれているな、と自分で自分に突っ込みながら、一気に再読。

大学時代に学んだロジャーズやマズローの人間性心理学に再び学ぶ。


人間性心理学は、心理学の2大勢力である行動主義や精神分析の流れを批判する形で生まれた「心理学第三勢力」といわれ、その創始者であるマズローの「欲求階層説」は心理学の基本中の基本。

生理的欲求
安全の欲求
所属の欲求
他者による承認の欲求
自己承認の欲求

この5つの「基本的欲求」が満たされないと、

自己実現の欲求
自己超越の欲求

の2つの「成長欲求」は生まれてこない、とマズローは主張する。


自分の力を最大限に発揮しようとする心を「自己実現の欲求」と呼ぶが、その先の「自己超越の欲求」とは何ぞや?

それは、経済的に豊かで、社会的制約や常識にとらわれず、「自分らしさ」や「他の誰でもない自分」を実現しようとすることがそれほど難しくなくなった現代社会において生まれてきた高次の欲求である。

ナンバーワンを目指すエネルギーも、オンリーワンを目指す意義も感じない。とくに大きな悩みはないが、なんとなく「空しい」という空虚感に悩む若者。

仕事盛りで何の問題もないようにみえるのに「自分の仕事の意味」「生きる意味」に悩み始める中年管理職。

リタイア後に訪れる生活の変化に、「世の中に必要とされていないのではないか」と悩む高齢者。

恵まれた環境だけれども、「何かが足りない」「人生をどう生きたらよいのか」と悩み、その空虚感から逃れようと人々は生活のテンポを速めているのかもしれない。

少し立ち止まって、自分への拘り、エゴイズムやナルシシズムを捨て、世の中のすべての人や自然とつながって生きていることを想像してみる。

「自己超越」の欲求は自分だけの自分のための「自己」を越えて生きていこうとする生きざまにつながる。その姿は、質素でつつましく、献身的な態度に他ならない。

何に拘り、苦しんでいるのか、少し離れたところにいる自分から見つめてみる。
自己という呪縛から解き放たれたときに、拡がっていく感覚が浮き上がってくるかもしれない。

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