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MY総合的セラピー

村瀬嘉代子先生を囲む会

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2012年6月2日帝京科学大学において、「村瀬嘉代子先生を囲む会~動物介在の過去・現在・未来」が開催されました。
村瀬嘉代子先生は子どもの心理療法のパイオニアであり、クライエントの日常生活に即し、さまざまな心理療法を個々に応じて適用する統合的心理療法を実践されています。日本臨床心理士会の会長でもいらっしゃいます。

村瀬先生の子ども心理療法において動植物が果たす治療的意味についての先駆的な研究は、現在のアニマルセラピー関連の研究者や実践家に大きな影響を与え、1990年代以降、さまざまな関連学会・研究会が設立される契機となりました。

日本総合的セラピー研究会の他、比較心身症研究会、ヒトと動物の関係学会、動物観研究会、障害者乗馬・乗馬療法関係学会、学校飼育動物研究会、動物介在教育・療育学会、ロボットセラピー研究会などの共催団体がそれぞれの歴史を紹介し、それぞれの代表者からこの20年の歩みを振り返る話題提供がありました。

村瀬先生の基調講演では、心理臨床の立場から動植物が子どもに与える臨床的意味についての考察をもとに、セラピーに動物を介在させるときは、過剰に人為的にならないように、自然さを失わないように、クライエントにとって動物との出会いの必然性を感じられるようにおこなったほうがよい、それがセラピストに必要なセンスではないかとお言葉がありました。

心理療法は治療目的をもって、セラピストが意図的に行うものです。そのセラピーを自然に人為的にならないようにすすめていく。この一見矛盾するような2つの命題を村瀬先生は55年の臨床経験の中でいかに両立させていらっしゃるのでしょうか。

村瀬先生のお話のあとに続いたシンポジウムでは、治療を計画的に行っていくことについての必要性や、無計画に行うことによるリスクなどについての疑問がフロアからも投げかけられました。

「世の中の出来事は常に二律背反です。矛盾する事象をできるだけ矛盾のないように、クライエントに合わせていけるとよいですね。」

穏やかな微笑の中に、ゆるぎない信念を感じさせられます。

「セラピーは全体の流れの中で、どの問題に焦点を当てるかが重要です。個々の目前の問題に取り組みながらも、全体の流れを決して忘れないことです。」

視点を過去や現在、そして未来へと自在に移し、一見矛盾しているように思われる事象であっても、治療的な意味を見出していくことの大切さを学ばされた一日でした。

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2012年6月2日帝京科学大学において、「村瀬嘉代子先生を囲む会~動物介在の過去・現在・未来」が開催されました。村瀬嘉代子先生は子どもの心理療法のパイオニアであり、クライエントの日常生活に即し、さまざまな心理療法を個々に応じて適用する統合的心理療法を実践され...
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